こんにちは!
今日は夏に多く浴びる”紫外線”についてお勉強しましょう!
紫外線は目に見えない敵です!
太陽光線は波長によって紫外線、可視光線、赤外線の3つに分類されます。
紫外線の中でもさらに分けられて波長で3つ分類されます。
それが、UVAとUVBとUVCです。
UVCは大気中の酸素やオゾンによく吸収されるために、肌に影響することはありませんが、やっかいなのはUVA、UVBです!
UVAは肌の深い部分に長い時間をかけて作用して”しわ”や”たるみ”の原因を作ります。
一方、UVBは肌の表面に作用して、ヒリヒリ赤く”炎症”を起こします。
どちらの紫外線も皮膚を黒くする働きがあります。
空中の雲は紫外線を遮断したりしますが、UVAの一部は地上にも届くので、曇りでも紫外線に注意が必要です。
夏になると山に出かけることが多いと思いますが、高い山(300m)で紫外線は地上より4%高くなります。
冬は夏より紫外線は半分以下になりますが、雪による紫外線の反射率が高く、新雪で90%が反射されます。
雪のない箇所では紫外線は少ないですが、雪のあるとこは、通常の紫外線より反射も含め2倍の紫外線を受けます。
~紫外線の反射率~
芝生 1~2%
コンクリート 5~6%
水面 20~40%
新雪 90~100%
紫外線の中でもUVBを多く浴びると皮膚細胞のDNAがダメージを受けます。少量の場合は修復されるのですが、過度に受けると突然変異を起こして修復不可能になり、皮膚ガンが発生するおそれがあり、場合によっては白内障も紫外線の影響でなるかもしれません。
若年ではあまり影響はでませんが、年齢を重ねるとシミや黒ずみが目だってくるので、早めの対策が必要ですよ!
最近はだんすぃ~も日傘をしている時代なので、気おつけましょう!
おしまい! ばいばーい!